境内での撮影を、全部やめてもらった

何をしているか

北鎌倉の東慶寺は、カメラもスマートフォンも問わず、一般参拝者の撮影を境内で全面的に禁止しました。理由をこう挙げています――本堂をお参りしない、足元の花や苔を踏む、立入禁止の場所に入り込む。禁止は、観光を拒むことではありません。

誰が・どこで
松岡山 東慶寺(臨済宗円覚寺派・神奈川県鎌倉市山ノ内1367/北鎌倉駅から徒歩4分)
いつから
2022年6月7日に公示。その2年前から境内の環境改善に取り組んでいた
規模・頻度
対象は、カメラ・スマートフォンを問わず一般参拝者の境内での撮影行為すべて。挙げられている理由は、本堂を参拝しない人が多いこと、足元の花や苔を踏むこと、立入禁止の場所に入り込むこと、物を無断で動かすこと。「とりあえず撮影してしまう癖」で心で感じることを忘れる傾向にも触れている。/別の道もある。築地本願寺は令和4年5月1日施行の「撮影行為等に関する規約」で、個人の趣味の範囲は認めたうえで、法要中の撮影・ライブ配信・収益目的・立入禁止区画での撮影などを制限し、違反があればデータの削除を求められると定めている

最初の一歩

全面禁止から始めなくてよい。まず「どこで・何が困っているか」を1つ書き出す。東慶寺は花と苔と立入禁止区域、築地本願寺は法要中とライブ配信だった

公式・一次の情報

リンク先の内容は、それぞれの発行者に属します。数値や条件は変わることがあるので、実際に動くときは必ず元の資料で確かめてください。

どの課題に関わるか

この取り組みは VII-3 観光化と信仰空間の緊張 のページに載せています。 その課題は次の課題ともつながっています。

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