実際に載ってしまった――新聞に位牌と戒名が

何をしているか

曹洞宗は1981年から全国の寺院に過去帳の厳重管理を指示しています。それでも2019年1月、宗門寺院から資料が開示され、新聞の歴史特集に位牌・戒名・墓所が載りました。宗派の定めは「閲覧・開示・展示、転記・写真撮影・複写・持ち出しはできない」。責めを負うのは代表役員である住職です。

誰が・どこで
曹洞宗(人権フォーラム。2026年7月の連載は弁護士 雨宮真歩による)
いつから
1981年に全国寺院へ「『過去帳』等の管理についての指示要望」を発出。記事は2019年6月4日と2026年7月8日
規模・頻度
2019年1月、北信越管区内の宗門寺院で過去帳資料の開示が起き、新聞の歴史検証特集に位牌・戒名・墓所が掲載された。過去帳の記載は思想・信条に関わる個人情報で、生まれや出生地など社会的差別の原因となりうるものは「センシティブ(機微)情報」として特に慎重な扱いを要する。2026年の連載は、檀信徒名簿や葬送に関わる情報も個人データにあたるとし、SNSで発信するときは本人の承諾を取り、顔写真は加工するよう求めている

最初の一歩

過去帳を誰が出せる状態にあるかを確かめる。鍵のかかる場所にあるか、住職以外の誰が触れるか。取材や歴史調査の依頼が来たときに断る根拠を、手元に置いておく

公式・一次の情報

リンク先の内容は、それぞれの発行者に属します。数値や条件は変わることがあるので、実際に動くときは必ず元の資料で確かめてください。

どの課題に関わるか

この取り組みは VIII-2 過去帳・個人情報管理の現代化 のページに載せています。 その課題は次の課題ともつながっています。

同じ課題の、ほかの取り組み